楽しみ・ひとり時間
68歳、孫に会う頻度が減って気づいたこと
息子夫婦の子どもが、小学校に上がってから、わたしと会う頻度がぐっと減りました。月に1回は来ていた孫が、3ヶ月に1回になり、半年に1回になりました。最初は寂しさだけで動けなかったわたしが、半年かけてたどり着いた、孫との新しい距離感の話です。
COLUMN — 夜の長文
実用情報ではなく、誰かの夜の独白を。
編集を控えめにした、生々しい体験談だけを集めています。
楽しみ・ひとり時間
息子夫婦の子どもが、小学校に上がってから、わたしと会う頻度がぐっと減りました。月に1回は来ていた孫が、3ヶ月に1回になり、半年に1回になりました。最初は寂しさだけで動けなかったわたしが、半年かけてたどり着いた、孫との新しい距離感の話です。
姑・嫁
義父が施設に入ることが決まった日、わたしは35年持っていた義実家の合鍵を、夫に返しました。鍵をテーブルに置いた瞬間、夫はしばらく黙っていました。そして夜、夫はぽつりと、35年で初めての言葉を、わたしに言いました。義実家との関係が一段落するときの、ある夫婦の話です。
友人関係
60代になって友達がほしいと思い、半年で7回、誘いを断られました。同じ町内の方、読書会のお知り合い、義姉、夫の同僚の奥さん、保健センターで隣の席になった方。断られるたびに、わたしの中に芽生えた『もう年だから人と関わるのはやめよう』という気持ちを、最後にひっくり返してくれた、8回目の話です。
夫婦
義父への父の日のプレゼントをやめた年の6月、義父はわたしに、思いがけないひと言を言いました。30年「ありがとう」と言わなかった義父が、その年だけ、言ったのです。プレゼントをやめてみて、初めて分かった義父の本心の話を、6月の父の日を前にお伝えします。
介護
88歳の母は、ずっと「施設には行きたくない」と言い続けてきました。脳梗塞で半身が不自由になった去年の冬、私はとうとう、施設の見学に踏み切らなければならなくなりました。母の「嫌」と、私の「もう無理」と、その間で揺れた、62歳の半年の記録です。介護に直面している同世代の方に、ひとつの参考になればと思います。
姑・嫁
85歳の姑が亡くなって半年。義実家の片づけが、夫と、姑との関係を、もう一度ぐるりと回してくれた話です。捨てるか残すかの選択が、ひとつひとつ、姑との35年を振り返るきっかけになりました。義実家の遺品整理に取りかかる60代妻に、ひとつの記録として残します。
夫婦
結婚して35年、父の日に夫は毎年義父に電話していました。ところが、義父が認知症と診断された去年、夫は電話をしなくなりました。受話器を取って、また置く。父の日の夕方、玄関で立ち尽くす夫を見て、わたしが何を思い、何をしたか。義父との関係に悩む60代妻に、ひとつの記録としてお伝えします。
相続
63歳の夏、亡くなった母に200万円の借金があると分かりました。相続放棄を3ヶ月以内にしないと、わたしがその借金を背負うことになる。実家、母の遺品、母との思い出。放棄すれば全部失うと思いこんでいたわたしが、弁護士に相談して気づいた、相続放棄で「失うもの」と「失わないもの」のリアルな話です。
友人関係
65歳の冬、お正月の年賀状を5枚しか書かなかった日に、わたしは初めて「友達がいない」とはっきり気づきました。職場の人間関係も、子どもの母仲間も、引っ越しで切れた古い友人も、もう連絡を取り合っていない。ある女性の、そこからの1年半の記録です。
姑・嫁
父の日に義父へのプレゼントを贈るのを、5年前にやめました。あれだけ毎年悩んで選んでいたものをやめた、そのきっかけと、やめた後の義父との関係の変化を、6月の父の日を前に正直に書きます。義両親との距離に悩んでいる60代の方に、ひとつの選択肢として読んでいただければと思います。
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