ヨバナシ —女たちの秘密会議

COLUMN — 夜の長文

= 一人ひとりの、本当の話 =

実用情報ではなく、誰かの夜の独白を。
編集を控えめにした、生々しい体験談だけを集めています。

コラム

夫婦

四月目の朝、娘が来た日のこと

夫が亡くなって四月目。私は毎朝、夫の湯のみにお茶を注いでいます。続きを書く前に、ひとつ告白させてください。私は、夫の湯のみが好きではありませんでした。それなのに、毎朝、注いでいます。日曜の朝にふいに来た娘が、それを見て、たぶん私より先に気づきました。68歳の私が、四十九日のあとに気づいた、いちばん厄介な感情の話です。

コラム

姑・嫁

三週間目の朝、義母が言ったこと

認知症の義母を、夫と二人で看取りました。三週間のうちのどこか、たぶん二週目の終わりごろの朝に、義母が一度だけ、はっきりした声で「ごめんなさい」と言ったのです。何が、と私は聞きませんでした。それから半年、私はその一言の宛先を考えています。63歳になった私の、誰にも話していない記録です。

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