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相続

相続税はいくらからかかる?基礎控除の計算をやさしく

ヨバナシ編集部 読了 約4分

相続税は、誰にでもかかるわけではありません。65歳のわたしが、母の相続で調べた『基礎控除』の計算方法を、やさしくお伝えします。3000万円プラス相続人の数で決まる無税の枠、我が家は課税されるのかの見分け方まで。相続税が心配な方へ、体験からお話しします。

「うちも、相続税を、払うことに、なるのかしら」

母が、亡くなったとき、わたしが、いちばん、心配したのが、それでした。

相続税と、聞くと、なんだか、大きな、お金を、取られそうで、こわい。

ですが、調べてみて、わかったのは、こうです。

相続税は、誰にでも、かかるわけでは、ありません。

一定の、金額までは、無税の、枠が、あるのです。

その枠のことを、基礎控除と、いいます。

今日は、その、相続税は、いくらから、かかるのか、基礎控除の、計算方法を、わたしが、調べた、体験から、やさしく、お伝えします。

「相続税が、心配だけれど、うちは、かかるのか、わからない」と、感じている方に、ひとつの参考に、なればと思います。

なお、税金の、計算は、ご家庭の事情によって、複雑になることが、あります。具体的な判断は、税理士などの、専門家に、必ずご確認ください。

相続税は、誰にでも、かかるわけではない

まず、知っておきたいのは、相続税は、亡くなった方の、財産すべてに、かかるわけでは、ない、ということです。

一定の、金額までは、税金が、かからない、無税の、枠が、あります。

この枠を、超えた分にだけ、相続税が、かかる、しくみです。

別記事(相続税の試算、わたしが知って楽になった3つの事実)にも書いたように、この、しくみを、知るだけで、ずいぶん、気持ちが、楽に、なりました。

基礎控除の、計算方法

その、無税の、枠が、基礎控除です。

計算方法は、決まっています。

相続税の基礎控除額は、「3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数」で計算します。遺産の総額がこの基礎控除額以下であれば、相続税はかかりません。 (出典:国税庁「相続税の計算」

つまり、こういうことです。

  • 基本の、枠が、3000万円
  • そこに、相続人ひとりにつき、600万円が、足される

この金額よりも、遺産が、少なければ、相続税は、かからない、のです。

具体的に、計算してみる

言葉だけでは、わかりにくいので、具体的に、計算して、みます。

例1 相続人が、子ども2人の場合

たとえば、父が、亡くなって、すでに、母も、いない。

相続人が、子ども2人、だけの場合。

  • 3000万円 + 600万円 × 2人 = 4200万円

つまり、遺産が、4200万円までなら、相続税は、かかりません。

例2 相続人が、妻と子ども2人の場合

夫が、亡くなって、相続人が、妻と、子ども2人の場合。

  • 3000万円 + 600万円 × 3人 = 4800万円

この場合は、遺産が、4800万円までなら、相続税は、かからない、ことに、なります。

このように、相続人が、多いほど、無税の、枠は、大きく、なります。

うちは、かかる?かからない?の、見分け方

では、自分の家は、相続税が、かかるのか。

大まかな、見分け方を、お伝えします。

① 相続人が、何人か、数える

まず、法定相続人が、何人いるかを、数えます。

配偶者、子どもなどが、相続人に、なります。

② 基礎控除額を、計算する

「3000万円 + 600万円 × 相続人の数」で、無税の、枠を、計算します。

③ 遺産の総額と、くらべる

亡くなった方の、財産(預貯金、土地、家など)を、ざっと、合計します。

その総額が、基礎控除額よりも、少なければ、相続税は、かからない、可能性が、高いです。

別記事(親が亡くなって銀行口座が凍結。相続手続きの流れ)にも書いた、預貯金なども、財産に、ふくまれます。

注意したいこと

いくつか、注意したい点も、お伝えします。

土地や、家も、財産に、入る

相続税の、計算では、預貯金だけでなく、土地や、家などの、不動産も、財産に、入ります。

家が、あると、思ったより、財産の、総額が、大きくなることも、あります。

配偶者には、大きな、控除がある

配偶者が、相続する場合は、さらに、大きな、控除が、あります。

そのため、妻が、相続する分には、税金が、かかりにくい、しくみに、なっています。

特例で、変わることもある

土地の、評価を、下げる、特例など、いろいろな、制度が、あります。

別記事(相続税の節税、税理士に相談してわかった60代向けの3つ)にも書いたように、こうした、特例は、専門家に、相談すると、くわしく、教えて、もらえます。

心配なら、早めに、専門家へ

「基礎控除を、超えそう」と、感じたら、早めに、税理士などの、専門家に、相談するのが、安心です。

相続税には、申告の、期限も、あります。

別記事(相続の制度が変わる時代、60代が今から知っておくべき4つの基本)にも書いたように、制度は、少しずつ、変わっています。

心配な方は、早めに、動いておくと、あわてずに、すみます。

さいごに

相続税は、誰にでも、かかるわけでは、ありません。

「3000万円 + 600万円 × 相続人の数」という、基礎控除の、枠までは、無税です。

まずは、相続人の、人数を、数えて、無税の、枠を、計算し、遺産の、総額と、くらべてみてください。

それだけで、うちは、かかりそうか、かからなさそうか、大まかに、わかります。

心配な方は、早めに、税理士などの、専門家に、相談して、みてください。

相続の、全体像を、知りたい方は、別記事(60代から始める相続の完全ガイド)も、あわせて、ご覧ください。

なお、税金の計算は、ご家庭の事情によって複雑になることがあります。相続税のことは、必ず、税理士などの、専門家に、ご確認ください。

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