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相続

60代の終活、わたしが始めたエンディングノート

ヨバナシ編集部 読了 約6分

65歳のわたしが、終活の第一歩として、エンディングノートを、書き始めました。何を書くのか、どこで手に入れるのか、遺言書との違い、書いてみて気づいたこと。終活を、難しく考えず、自分と家族のために始める方法を、公的な情報と一緒に、お伝えします。終活を考える方へ。

65歳のわたしは、去年から、終活を、始めました。

その、第一歩として、選んだのが、エンディングノートを、書くこと、でした。

「終活」と、聞くと、なんだか、暗くて、難しそう。

わたしも、最初は、そう、思って、いました。

ですが、母の、認知症や、義母の、看取りを、経験して、わたしは、こう、思うように、なりました。

「自分の、これからを、自分で、ちゃんと、考えて、家族に、迷惑を、かけないように、しておきたい」

そこで、まず、エンディングノートから、始めることに、しました。

今日は、その、エンディングノートについて、お伝えします。

「終活を、始めたいけど、何から、すればいいか、わからない」「エンディングノートって、何を、書くの」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。

重要なお断り:この記事は、わたし個人の体験です。終活や、相続の、進め方は、人によって、本当に違います。特に、相続や、遺言書の、法的なことは、必ず、弁護士、司法書士などの、専門家に、ご相談ください。

エンディングノートとは

最初に、エンディングノートについて、整理します。

エンディングノートは、自分の、これからのことや、もしものときのことを、家族に、伝えるための、ノート、です。

  • 自分の、基本情報
  • 財産や、お金のこと
  • 医療や、介護の、希望
  • 葬儀や、お墓の、希望
  • 家族への、メッセージ

これらを、自由に、書いておく、ノートです。

エンディングノートと、遺言書の違い

ここが、大事なのですが、エンディングノートと、遺言書は、別のもの、です。

公的な情報源では、こう案内されています。

遺言書は、法律で、形式が、定められており、財産の、分け方などについて、法的な効力を、持つ。一方、エンディングノートには、法的な効力は、ない

法務省「自筆証書遺言書保管制度」

つまり、こういう違いが、あります。

  • エンディングノート: 法的な効力は、ない。気持ちや、希望を、自由に、書ける
  • 遺言書: 法的な効力が、ある。財産の分け方などを、法的に、決められる。形式が、厳格

財産の、分け方を、法的に、決めたい場合は、遺言書が、必要です。

エンディングノートは、あくまで、自分の希望や、気持ちを、家族に、伝えるもの。

わたしは、まず、エンディングノートから、始めて、いずれ、遺言書も、専門家に、相談しながら、作ろうと、思っています。

エンディングノートは、どこで、手に入るか

エンディングノートは、こういう、ところで、手に入ります。

  • 書店(数百円〜2,000円くらい)
  • 100円ショップ(簡易なもの)
  • 自治体が、無料で、配布していることも
  • インターネットで、無料の、テンプレートを、ダウンロード

わたしは、書店で、1,500円くらいの、しっかりした、エンディングノートを、買いました。

項目が、ちゃんと、分かれていて、書きやすかったです。

エンディングノートに、書いたこと

わたしが、エンディングノートに、書いたことを、お伝えします。

① 自分の、基本情報

  • 名前、生年月日、本籍
  • マイナンバー(別の場所に、保管)
  • 健康保険証、年金手帳の、保管場所

② お金と、財産のこと

  • 銀行口座(銀行名、支店、口座の種類。暗証番号は、書かない)
  • 保険(生命保険、医療保険の、契約内容)
  • 年金のこと
  • 不動産のこと
  • クレジットカード
  • 借入金(あれば)

暗証番号や、パスワードは、防犯のため、エンディングノートには、書きません。 別の、安全な場所に、保管して、その場所だけ、家族に、伝えておきます。

③ 医療と、介護の、希望

  • かかりつけ医
  • 飲んでいる薬、持病、アレルギー
  • もし、判断できなくなったら、誰に、決めてほしいか
  • 延命治療を、希望するか
  • どこで、介護を、受けたいか(自宅か、施設か)

別記事(自宅看取りを選んだ65歳、姑との最後の3週間)で、義母の、看取りを、経験して、医療の希望を、書いておくことの、大切さを、感じました。

④ 葬儀と、お墓の、希望

⑤ 家族への、メッセージ

  • 夫への、感謝
  • 息子への、メッセージ
  • 大切な、友人への、ひとこと

ここが、わたしにとって、いちばん、大事な、ページに、なりました。

エンディングノートを、書いてみて、気づいたこと

エンディングノートを、書いてみて、わたしが、気づいたことを、お伝えします。

気づき① 自分の、人生を、整理できた

エンディングノートを、書く、ということは、自分の、人生を、振り返って、整理する、ということ、でした。

自分が、何を、持っていて、何を、大切に、していて、これから、どうしたいか。

書きながら、自分の、人生を、ぼんやり、整理できました。

「終活」は、暗いもの、では、なく、これからの、人生を、前向きに、考えるための、ものだ、と、気づきました。

気づき② 家族への、感謝が、あふれた

家族への、メッセージを、書いていると、夫や、息子への、感謝が、あふれて、きました。

普段、面と向かっては、言えない、「ありがとう」。

それを、エンディングノートに、書くことで、自分の、本当の気持ちに、気づきました。

気づき③ 一度で、完成させなくて、いい

エンディングノートは、一度で、完成させる、必要は、ありません。

書けるところから、少しずつ、書く。 気持ちが、変わったら、書き直す。

わたしも、まだ、書きかけの、ページが、あります。

ゆっくり、時間を、かけて、育てていく、ノート、です。

エンディングノートを、書くときの、注意点

エンディングノートを、書くときの、注意点を、お伝えします。

注意① 暗証番号、パスワードは、書かない

防犯のため、銀行の、暗証番号や、各種、パスワードは、エンディングノートには、書きません。

別の、安全な場所に、保管します。

注意② 保管場所を、家族に、伝える

エンディングノートは、書いても、家族が、見つけられなければ、意味が、ありません。

「エンディングノートは、ここに、しまってある」と、信頼できる、家族に、伝えておきます。

注意③ 財産の分け方は、遺言書で

財産の、分け方を、法的に、決めたい場合は、エンディングノートでは、なく、遺言書が、必要です。

エンディングノートに、「財産は、こう、分けてほしい」と、書いても、法的な、効力は、ありません。

財産のことは、専門家に、相談して、遺言書を、作ってください。

公的な情報(参考)

終活や、遺言について、公的な情報源では、こう案内されています。

円滑な相続のためには、元気なうちに、財産の状況を、整理し、家族との話し合いや、遺言書の作成を、検討することが、大切

法務省「自筆証書遺言書保管制度」

エンディングノートで、気持ちを、整理して、財産のことは、遺言書で。 両方を、上手に、使うのが、おすすめです。

さいごに

65歳のわたしが、終活の、第一歩として、始めた、エンディングノート。

書いてみて、わかったのは、「終活」は、暗いもの、では、ない、ということでした。

自分の、人生を、整理して、家族への、感謝を、伝えて、これからを、前向きに、考える。

エンディングノートは、そのための、温かい、ノートでした。

終活を、難しく、考えなくて、いいです。

まずは、エンディングノートを、1冊、買って、書けるところから、少しずつ、書いてみてください。

きっと、自分の、これからの人生が、ぼんやり、整理されて、心が、軽く、なります。

そして、財産の、分け方など、法的なことは、必ず、専門家に、相談して、遺言書を、検討してください。

なお、繰り返しになりますが、終活や相続の進め方は、人によって違います。法的なことは、必ず、弁護士、司法書士などの、専門家に、ご相談ください。

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