介護のお金が足りない時に使える、公的な支援
親の介護で、お金が足りない。そんな時に頼れる、公的な支援制度を、65歳のわたしが調べてまとめました。高額介護サービス費、高額医療・高額介護合算、特定入所者介護サービス費、生活福祉資金。申請先と一緒に、公的な情報でお伝えします。介護費用に悩む方へ。
65歳のわたしは、88歳の母の、介護を、続けています。
別記事(親の介護費用、わたしが1年でいくらかかったかの記録)に書いた、母の介護費用。
介護を、続けていると、「お金が、足りるか」という、不安が、いつも、つきまといます。
ですが、介護には、お金が、足りない時に、頼れる、公的な支援が、いくつも、あります。
今日は、その、介護のお金が、足りない時に、使える、公的な支援制度を、お伝えします。
「親の介護費用が、心配」「介護で、お金が、足りない」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。
重要なお断り:この記事は、わたし個人の体験です。制度の内容や、利用条件は、所得や、自治体、年度で、本当に違います。具体的なことは、必ず、お住まいの、市区町村や、地域包括支援センターに、ご確認ください。
介護のお金の、支援制度は、たくさんある
最初に、いちばん、大事なことを、お伝えします。
介護のお金が、足りなくても、すぐに、諦めないでください。
公的な情報源では、こう案内されています。
介護保険には、所得の低い方や、負担の大きい方のために、利用者負担を、軽減する、さまざまな制度がある
知らないと、使えない制度が、たくさん、あります。
ひとつずつ、お伝えします。
支援① 高額介護サービス費
ひとつめが、高額介護サービス費です。
別記事(親の介護費用、わたしが1年でいくらかかったかの記録)にも書いた、この制度。
- 1ヶ月の、介護サービスの、自己負担が、上限を超えたら、超えた分が、戻ってくる
- 上限額は、所得によって、決まる
- 申請先: 市区町村の、介護保険の窓口
わたしも、この制度を、使って、母の、介護費用の、一部が、戻ってきました。
支援② 高額医療・高額介護合算制度
ふたつめが、高額医療・高額介護合算制度です。
- 1年間の、医療費と、介護費の、自己負担の合計が、上限を超えたら、超えた分が、戻ってくる
- 医療費と、介護費を、合わせて、計算してくれる
- 申請先: 市区町村の窓口、または、加入している、健康保険
介護と、医療の、両方に、お金が、かかっている場合、この制度が、大きな、助けに、なります。
支援③ 特定入所者介護サービス費(補足給付)
みっつめが、特定入所者介護サービス費です。
これは、施設に、入る場合の、支援です。
- 所得の低い方が、施設(特養など)に、入ったとき、食費・居住費が、軽減される
- 申請先: 市区町村の窓口
別記事(介護施設の見学、わたしが3つ回って気づいたこと)に書いた、施設入居。
施設の、食費・居住費は、高額に、なりがちですが、この制度で、所得に応じて、軽減されます。
支援④ 生活福祉資金の貸付
よっつめが、生活福祉資金の、貸付制度です。
- 所得の低い世帯に、低利子(または、無利子)で、お金を、貸してくれる
- 介護費用にも、使える
- 申請先: 社会福祉協議会
「一時的に、まとまったお金が、必要」なときに、頼れる制度です。
支援⑤ おむつ代の助成・医療費控除
別記事(親の介護費用、わたしが1年でいくらかかったかの記録)にも書いた、おむつ代の助成と、医療費控除。
- おむつ代の助成: 自治体によって、要介護者の、おむつ代を、助成
- 医療費控除: 介護費用の一部、おむつ代(医師の証明があれば)が、確定申告で、控除の対象に
これらも、忘れずに、使いたい支援です。
親自身の、お金の整理も、大事
公的な支援と、あわせて、大事なのが、親自身の、お金の、整理です。
別記事(親の通帳と印鑑、わたしが預かるまでに決めたこと)に書いた、親のお金の管理。
- 親の、年金は、いくらか
- 親の、預貯金は、いくらあるか
- 親の、保険で、使えるものは、ないか
介護費用は、まず、親自身の、お金で、まかなうのが、基本。
それが、足りないときに、公的な支援を、使い、それでも、足りないときに、家族が、負担する。
この、順番で、考えると、家族の、負担を、抑えられます。
相談は、どこにすればいいか
介護のお金の、相談先を、お伝えします。
- 地域包括支援センター(まず、ここに相談)
- ケアマネジャーさん
- 市区町村の、介護保険の窓口
- 社会福祉協議会
別記事(介護と仕事の両立、わたしが使った3つの制度)にも書いた、相談の大切さ。
「お金が、足りない」と、ひとりで、抱え込まず、まず、地域包括支援センターに、相談してください。
プロが、使える制度を、いっしょに、探してくれます。
公的な情報(参考)
介護の費用軽減について、公的な情報源では、こう案内されています。
介護サービスの利用者負担の軽減制度については、お住まいの、市区町村や、地域包括支援センターに、ご相談ください
ご自分のケースで、使える制度は、必ず、市区町村や、地域包括支援センターに、ご確認ください。
さいごに
介護のお金が、足りない時に、使える、公的な支援。
- 高額介護サービス費
- 高額医療・高額介護合算制度
- 特定入所者介護サービス費
- 生活福祉資金の貸付
- おむつ代の助成、医療費控除
これだけの、支援が、あります。
知らないと、使えない制度ばかり。
「介護で、お金が、足りない」と、感じたら、ひとりで、抱え込まず、まず、地域包括支援センターに、相談してください。
そして、親自身の、お金も、ちゃんと、整理して、公的な支援を、しっかり、使えば、介護のお金の、不安は、ずっと、軽く、なります。
なお、繰り返しになりますが、制度の内容や条件は、所得・自治体・年度で違います。具体的なことは、必ず、市区町村や、地域包括支援センターに、ご確認ください。
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