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介護

介護認定の更新と区分変更、わたしが申請した時の話

ヨバナシ編集部 読了 約6分

母の介護度が、進んだと感じたとき、わたしは、要介護度の区分変更を、申請しました。介護認定の更新と、区分変更の違い、申請の流れ、認定調査のポイント、結果が出るまでの期間を、65歳のわたしの体験と、公的な情報で、お伝えします。親の介護度の見直しを考える方へ。

65歳のわたしは、88歳の母の、介護を、続けています。

別記事(母の認知症の診断、家族で受け止めた3日間)に書いた、母の、認知症の進行。

認知症が、進んで、母の、介護の手間が、ぐっと、増えたとき、わたしは、こう、感じました。

「いまの、要介護2のままでは、使える、介護サービスが、足りない」

そこで、わたしは、要介護度の、区分変更を、申請しました。

今日は、その、介護認定の、更新と、区分変更について、わたしの体験を、お伝えします。

「親の、介護度が、進んだ気がする」「もっと、介護サービスを、使いたい」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。

重要なお断り:この記事は、わたし個人の体験です。介護認定の、手続きや基準は、自治体や、時期で、変わることが、あります。具体的なご相談は、必ず、お住まいの、市区町村や、ケアマネジャーさんに、ご確認ください。

介護認定の、更新と、区分変更の違い

最初に、更新と、区分変更の、違いを、整理します。

更新申請

要介護認定には、有効期間が、あります(原則6ヶ月〜48ヶ月)。

その期間が、切れる前に、改めて、認定を、受けるのが、更新申請です。

  • 有効期間が、切れる、約60日前に、自治体から、通知が、来る
  • 同じ、要介護度に、なることも、変わることも、ある

区分変更申請

有効期間の、途中でも、心身の状態が、変わったときに、要介護度の、見直しを、求めるのが、区分変更申請です。

  • 有効期間の、途中で、いつでも、申請できる
  • 状態が、重くなった(または、軽くなった)とき

わたしの、母の場合、認知症が、進んで、状態が、重くなったので、有効期間の、途中で、区分変更を、申請しました。

公的な情報源では、こう案内されています。

介護認定の、有効期間内でも、心身の状態が、変化した場合は、要介護状態区分の、変更の認定の、申請をすることができる

厚生労働省「要介護認定に関する制度」

わたしが、区分変更を、申請した、きっかけ

母の、区分変更を、申請した、きっかけを、お伝えします。

母の、認知症が、進んで、こういうことが、増えました。

  • 火の、消し忘れが、増えた(調理が、危ない)
  • 夜中に、起きて、歩き回る(見守りが、必要)
  • ひとりでの、入浴が、難しくなった
  • 服薬の、管理が、できなくなった

要介護2のときの、ケアプランでは、デイサービス週2回と、訪問介護週2回。

でも、母の、いまの状態には、足りない。

ケアマネさんに、相談すると、こう、言われました。

「お母さまの、状態なら、区分変更を、申請して、要介護3を、目指したほうが、いいかもしれません」

そこで、わたしは、区分変更を、申請しました。

区分変更の、申請の流れ

わたしが、進めた、区分変更の、流れを、お伝えします。

ステップ① 市区町村の窓口に、申請

母の、住む、市区町村の、介護保険の窓口に、区分変更の、申請をしました。

  • 申請書(窓口、または、自治体のサイトで、入手)
  • 介護保険被保険者証
  • マイナンバーのわかるもの

ケアマネさんが、申請を、代行して、くれることも、あります。 わたしは、ケアマネさんに、手伝って、もらいました。

ステップ② 認定調査

申請のあと、自治体の、認定調査員が、母の家に、来て、認定調査を、行いました。

  • 母の、心身の状態を、確認(聞き取り、動作の確認)
  • 約1時間
  • 家族(わたし)も、立ち会う

ステップ③ 主治医意見書

母の、主治医(かかりつけ医)が、母の状態についての、意見書を、作成します。

これは、自治体が、主治医に、直接、依頼します。

ステップ④ 審査・判定

認定調査の結果と、主治医意見書を、もとに、介護認定審査会が、要介護度を、判定します。

ステップ⑤ 結果の通知

申請から、約1ヶ月で、結果が、届きました。

母は、要介護2から、要介護3に、変更されました。

認定調査の、ポイント

認定調査で、わたしが、気をつけた、ポイントを、お伝えします。

これは、本当に、大事なので、ぜひ、知っておいてください。

ポイント① 「できないこと」を、ちゃんと、伝える

認定調査のとき、母は、調査員さんの前で、ちょっと、しゃきっと、して、しまいました。

「お母さん、お料理は、できますか?」 「ええ、できますよ」

でも、実際は、火の消し忘れが、多くて、危ない。

高齢の方は、他人の前で、「できる」と、見栄を、張ってしまうことが、あります。

ですから、家族が、ちゃんと、横で、「実際は、火の消し忘れが、多くて、危ないんです」と、補足することが、大事です。

ポイント② 困っていることを、メモして、渡す

認定調査の、当日に、伝え忘れが、ないように、わたしは、母の、困っていることを、事前に、メモして、調査員さんに、渡しました。

  • 火の消し忘れ
  • 夜中の、徘徊
  • 入浴の、介助が、必要
  • 服薬の、管理が、できない

具体的に、伝えることで、母の、本当の状態が、ちゃんと、伝わります。

ポイント③ 日頃の、記録を、見せる

別記事(親の通帳と印鑑、わたしが預かるまでに決めたこと)にも書いた、日頃の、記録。

母の、日々の様子を、記録した、ノートも、調査員さんに、見せました。

「何月何日、夜中に、起きて、外に、出ようとした」など、具体的な記録が、判定の、参考に、なります。

区分変更で、変わったこと

母が、要介護3に、なって、変わったことを、お伝えします。

使える、サービスが、増えた

  • 区分支給限度額が、増えた(月に使える、介護サービスの上限が、上がった)
  • デイサービスを、週2回から、週4回に
  • 訪問介護を、増やせた
  • ショートステイも、使えるように

母の、いまの状態に、合った、ケアプランに、なりました。

特養の、申し込みが、できるように

別記事(介護施設の見学、わたしが3つ回って気づいたこと)に書いた、特別養護老人ホーム(特養)。

特養は、原則、要介護3以上で、申し込めます。

母が、要介護3に、なったことで、特養の、申し込みも、できるように、なりました。

わたしが、深く、思ったこと

母の、区分変更を、申請して、わたしが、深く、思ったことを、お伝えします。

親の、介護度は、状態に、合わせて、ちゃんと、見直すことが、大事。

「要介護2のまま、なんとか、頑張る」のではなく、状態が、変わったら、区分変更を、申請して、適切な、サービスを、使う。

そのほうが、親も、家族も、ずっと、楽に、なります。

「もっと、早く、区分変更を、申請すれば、よかった」

わたしは、そう、思いました。

無理して、頑張りすぎず、制度を、ちゃんと、使うこと。

これが、介護を、長く、続けるための、いちばんの、コツ、です。

公的な情報(参考)

介護認定について、公的な情報源では、こう案内されています。

要介護認定の、申請や、区分変更については、お住まいの、市区町村の、介護保険担当窓口に、ご相談ください。地域包括支援センターでも、相談できます

厚生労働省「要介護認定」

ご自分の、ご家族のケースは、必ず、市区町村や、ケアマネさんに、ご相談ください。

さいごに

母の、介護度が、進んだと、感じたとき、わたしは、区分変更を、申請しました。

認定調査で、母の、本当の状態を、ちゃんと、伝えて、母は、要介護2から、要介護3に、変更されました。

それで、使える、介護サービスが、増えて、母も、わたしも、ずっと、楽に、なりました。

親の、介護度は、状態に、合わせて、ちゃんと、見直す。

無理して、頑張りすぎず、制度を、ちゃんと、使う。

これが、介護を、長く、続けるための、いちばんの、コツです。

「親の、介護度が、進んだ気がする」と、感じたら、ぜひ、ケアマネさんに、相談して、区分変更を、検討してみてください。

なお、繰り返しになりますが、介護認定の手続きや基準は、自治体や時期で違います。具体的なご相談は、必ず、市区町村や、ケアマネジャーさんに、ご確認ください。

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