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コラム

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友人が病気になった、わたしができた3つのこと

ヨバナシ編集部 読了 約5分

65歳のわたしの、大切な友人が、大きな病気で、入院しました。何もできない自分に、もどかしさを、感じながら、わたしが、友人のために、できた、3つの小さなこと。励ましの言葉ではなく、そっと、寄り添うこと。同じく、友人の病気に、向き合う方へ、わたしの体験を、お伝えします。

65歳のわたしの、大切な友人、和子さん(65歳)が、去年、大きな病気で、入院しました。

長い、付き合いの、友人です。

その、和子さんが、病気だと、知ったとき、わたしは、本当に、ショックでした。

そして、何より、「わたしに、何が、できるんだろう」と、もどかしさを、感じました。

わたしは、お医者さんでも、ないし、和子さんの、病気を、治すことは、できない。 気の利いた、励ましの言葉も、うまく、言えない。

ですが、1年、和子さんに、寄り添う中で、わたしにも、できることが、3つ、ありました。

今日は、その、3つのことを、お伝えします。

「友人が、病気になって、何を、してあげればいいか、わからない」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。

なお、これは、あくまで、わたし個人の、体験です。病気や、その向き合い方は、人によって、本当に違います。ご友人の、お気持ちや、ご病状に、合わせて、無理のない範囲で、寄り添ってあげてください。

何もできない、もどかしさ

和子さんが、入院したと、聞いたとき。

わたしは、すぐに、お見舞いに、行きたい、と、思いました。

ですが、和子さんから、こう、連絡が、ありました。

「ありがとう。でも、今は、治療で、ばたばたしてるから、落ち着いたら、また、連絡するね」

わたしは、お見舞いにも、すぐには、行けない。

「何も、できない」

その、もどかしさが、いちばん、つらかったです。

何か、してあげたいのに、何を、したらいいか、わからない。

そんな、わたしが、1年で、見つけた、3つの、できること、を、お伝えします。

できたこと① 「いつも通り」の、連絡を、続けた

ひとつめが、「いつも通り」の連絡を、続けること、でした。

わたしが、したこと

和子さんが、入院してからも、わたしは、いつも通りの、メッセージを、送り続けました。

  • 「今日、近所の、桜が、満開だったよ」
  • 「この前、話してた、ドラマ、見た?」
  • 「近所の、新しいパン屋さん、おいしかったよ」

病気のことには、あまり、触れずに、いつも通りの、何気ない、日常の話を、送りました。

なぜ、それが、よかったか

あとで、和子さんが、こう、言ってくれました。

「みんな、わたしの病気のことばかり、心配してくれて、それは、ありがたいんだけど、ちょっと、しんどかったの」

「でも、由紀子さんの、いつも通りの、何気ないメッセージが、いちばん、ほっと、したの。病気じゃない、いつものわたしで、いられる気が、して」

病気の友人にとって、「病人扱い、されない」ことが、いちばん、ほっとする、こともある。

これは、わたしには、大きな、気づきでした。

できたこと② 「励まし」ではなく、「ただ、聞く」

ふたつめが、励ますのではなく、ただ、聞くこと、でした。

わたしが、したこと

和子さんの、治療が、少し、落ち着いて、お見舞いに、行けるように、なってから。

わたしは、和子さんの、話を、ただ、ゆっくり、聞きました。

「がんばって」「きっと、よくなるよ」

そういう、励ましの言葉は、なるべく、言わないように、しました。

代わりに、和子さんが、話したいことを、ただ、聞きました。

  • 治療の、しんどさ
  • これからの、不安
  • 家族への、思い
  • ときには、弱音も

なぜ、それが、よかったか

和子さんが、こう、言ってくれました。

「がんばって、って、言われると、これ以上、どう、がんばればいいの、って、思っちゃう時が、あるの」

「でも、由紀子さんは、ただ、聞いてくれた。それが、いちばん、楽だった」

病気の友人には、励ましの言葉より、ただ、そばで、話を、聞くことのほうが、寄り添えることも、ある。

これも、わたしには、大きな、学びでした。

できたこと③ 「具体的な、小さな手伝い」を、申し出た

みっつめが、具体的な、小さな手伝いを、申し出ること、でした。

わたしが、したこと

「何か、できることが、あったら、言ってね」

最初、わたしは、こう、言って、いました。

ですが、和子さんは、なかなか、頼んで、くれませんでした。

そこで、わたしは、具体的な、小さな手伝いを、申し出るように、しました。

  • 「明日、買い物に、行くけど、何か、買ってこようか?」
  • 「庭の、水やり、わたしが、やっておこうか?」
  • 「ご主人の、夕飯、よかったら、作り置き、持っていこうか?」

具体的に、提案すると、和子さんも、頼みやすく、なりました。

なぜ、それが、よかったか

「何か、できることが、あったら、言ってね」は、優しい言葉ですが、病気の人は、なかなか、具体的に、頼めません。

「何を、頼んでいいか、わからない」「迷惑じゃ、ないかな」と、遠慮するから、です。

ですから、こちらから、具体的な、小さな手伝いを、提案する。

「買い物、行こうか?」「水やり、しようか?」

これだと、相手も、「じゃあ、お願い」と、頼みやすい。

具体的な、小さな手伝いの、申し出が、いちばん、役に立ちました。

1年たって、和子さんは、いま

和子さんの、治療は、1年かけて、少しずつ、落ち着いて、きました。

いまは、定期的な、通院を、続けながら、おうちで、ゆっくり、過ごして、います。

先日、和子さんと、ひさしぶりに、二人で、お茶を、しました。

和子さんが、こう、言ってくれました。

「由紀子さんが、ずっと、いつも通り、そばに、いてくれたから、わたし、病気の、しんどい時期を、乗り越えられた」

「特別なこと、してくれなくても、ただ、いつも通り、そばに、いてくれること。それが、いちばん、ありがたかった」

その、和子さんの言葉が、わたしには、いちばんの、ご褒美でした。

わたしが、学んだこと

友人の、病気に、1年、寄り添って、わたしが、学んだことを、お伝えします。

友人が、病気になったとき、わたしたちは、つい、「特別なことを、してあげなきゃ」と、思います。

ですが、本当に、友人が、求めているのは、特別なこと、ではない。

「いつも通り、そばに、いてくれること」 「病人扱い、せず、いつものわたしで、いさせてくれること」 「励ますより、ただ、聞いてくれること」 「具体的な、小さな手伝いを、してくれること」

こういう、小さな、寄り添いが、いちばん、友人の、力に、なる。

これが、わたしが、1年で、学んだ、いちばんの、ことです。

同じ立場の方へ

もし、いま、ご友人が、病気になって、「何を、してあげればいいか、わからない」と、感じている方が、いらっしゃるなら、申し上げたいことが、あります。

特別なことを、しようと、しなくて、いいです。

ただ、いつも通り、そばに、いる。 病気のことばかり、聞かず、いつもの、何気ない話を、する。 励ますより、ただ、聞く。 具体的な、小さな手伝いを、申し出る。

これだけで、十分、友人の、支えに、なれます。

ただし、ご友人の、お気持ちや、ご病状は、人によって、本当に違います。 相手が、そっと、して、ほしいときは、そっと、しておく。 相手の、ペースに、合わせることが、いちばん、大事です。

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さいごに

友人の、病気に、寄り添った、1年。

わたしは、何も、特別なことは、できませんでした。

ただ、いつも通り、そばに、いて、ただ、話を、聞いて、ときどき、小さな手伝いを、しただけ。

ですが、それが、和子さんには、いちばんの、支えに、なった、そうです。

友人の、病気に、向き合うとき、特別なことは、いりません。

ただ、そばに、いること。

それが、いちばん、大切な、寄り添いだと、わたしは、学びました。

なお、繰り返しになりますが、病気や、その向き合い方は、人によって違います。ご友人の、お気持ちに、合わせて、無理のない範囲で、寄り添ってあげてください。

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#60代 #友人 #引っ越し