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コラム

= COLUMN =

友人と始めた朝の散歩、続いた1年の話

ヨバナシ編集部 読了 約5分

65歳のわたしが、友人の智子さんと、朝の散歩を、始めて、1年。最初は、ひとりでは、続かなかった散歩が、ふたりだと、こんなに、続くものか、と、驚きました。ふたりで歩いた1年で、変わったわたしの心と体、友情の深まりを、ゆっくり、お伝えします。

65歳のわたしは、去年の春から、友人の智子さん(64歳)と、朝の散歩を、始めました。

それから、1年。

毎朝、6時半。 近所の、川沿いの、遊歩道で、待ち合わせて、ふたりで、40分、歩きます。

雨の日と、どちらかの体調が悪い日を、除いて、ほぼ毎日。

最初は、わたしも、智子さんも、「3日で、やめるかもね」と、笑って、いました。

ですが、1年、続きました。

ひとりでは、絶対に、続かなかった、朝の散歩。 それが、ふたりだと、こんなに、続くものか、と、わたしは、本当に、驚きました。

今日は、その、友人との、朝の散歩の、1年を、お伝えします。

「ひとりでは、運動が、続かない」「60代で、友人との、新しい習慣を、つくりたい」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。

ひとりでは、続かなかった、散歩

実は、わたしは、朝の散歩を、何度も、ひとりで、始めては、挫折して、いました。

別記事(60代の散歩、毎日30分続けて1年で変わった3つ)に書いた、いまの、わたしの散歩習慣。

その前は、本当に、続きませんでした。

  • 最初の3日は、頑張る
  • 4日目、ちょっと、寒いから、お休み
  • 5日目、なんとなく、お休み
  • 6日目、もう、いいか…

ひとりだと、自分との、約束は、ぼんやり、破っても、誰も、困らない。

だから、続かない。

「わたしは、意志が、弱いんだ」と、ぼんやり、自分を、責めて、いました。

智子さんと、始めた、朝の散歩

ある日、友人の智子さんと、お茶を、していたときに、智子さんが、こう、言いました。

「由紀子さん、わたしも、運動が、続かないの。ひとりだと、ダメね」

わたしは、ぱっと、ひらめいて、こう、提案しました。

「智子さん、じゃあ、ふたりで、朝の散歩、始めない?お互いに、約束すれば、続くかも」

智子さんは、ぼんやり、笑って、こう、答えました。

「いいわね。やってみましょう」

こうして、わたしと智子さんの、朝の散歩が、始まりました。

1年、続いた、3つの理由

なぜ、ひとりでは、続かなかった散歩が、ふたりだと、1年も、続いたのか。

3つの理由を、お伝えします。

理由① 「相手を、待たせられない」という、いい緊張感

毎朝、6時半に、智子さんが、待ち合わせ場所で、待っている。

「わたしが、行かないと、智子さんが、ひとりで、待つことになる」

この、いい緊張感が、わたしを、毎朝、布団から、起こして、くれました。

自分との約束は、破れても、友人との約束は、破れない。

これが、ふたりだと、続く、いちばんの理由でした。

理由② 歩きながら、おしゃべりが、楽しい

ひとりの散歩は、ちょっと、退屈。

ですが、智子さんと、歩くと、40分が、あっという間。

  • 昨日見た、テレビの話
  • お互いの、家族の近況
  • 季節の花の話
  • 健康の話、お金の話

歩きながら、おしゃべりを、するだけで、40分が、楽しい時間に、なりました。

「運動」ではなく「友人との、おしゃべりの時間」に、なったから、続いたのです。

理由③ お互いの、体調を、気づかえる

毎朝、顔を、合わせると、お互いの、体調の変化に、気づきます。

「智子さん、今日、ちょっと、顔色、悪いんじゃない?」 「由紀子さん、咳、出てるね。今日は、休む?」

お互いの、体調を、気づかい合う。

これも、ふたりの散歩の、いちばんの、よさでした。

1年で、変わった、わたしの心と体

友人との、朝の散歩を、1年続けて、わたしの、心と体が、こう、変わりました。

体の変化

  • 体重: 1年で、3kg減
  • 血圧: ぼんやり、安定(かかりつけ医に、褒められた)
  • 睡眠: 朝、ちゃんと、起きるので、夜、ぐっすり眠れる
  • 腰痛・ひざ痛: 頻度が、ぐっと、減った

心の変化

  • 朝、ちゃんと、予定があるので、1日に、リズムが、できた
  • 智子さんと、毎朝、話すので、ぼんやりとした、孤独感が、減った
  • 「今日も、歩けた」という、小さな達成感が、毎日ある
  • 季節の移り変わりを、ちゃんと、感じられる

特に、心の変化が、大きかったです。

毎朝、智子さんと、歩いて、おしゃべりして。

それだけで、1日が、ぼんやり、明るく、始まる。

これが、わたしの、65歳の、毎日を、ちゃんと、支えて、くれています。

友情の、深まり

そして、いちばん、大きかったのが、智子さんとの、友情の、深まりでした。

1年、毎朝、いっしょに、歩いて、おしゃべりして。

最初は、月に1〜2回、お茶を、する関係だった、わたしと智子さん。

いまは、毎朝、顔を、合わせる、いちばん、近い、友人に、なりました。

智子さんが、別記事(熟年離婚と卒婚、わたしが3人の友人から聞いた話)に書いた、卒婚を、選んだ、智子さん、です。

智子さんが、卒婚の、悩みを、抱えていた時期も、わたしは、毎朝の散歩で、智子さんの、ぼんやりとした、心を、そばで、感じて、いました。

「由紀子さんが、毎朝、いてくれたから、卒婚の、しんどい時期を、乗り越えられた」

智子さんが、そう、言ってくれました。

毎朝、いっしょに、歩く。 それだけで、こんなに、深い、友情が、育つものか、と、わたしは、本当に、驚きました。

これから、朝の散歩を、始めたい方へ

もし、いま、「ひとりでは、運動が、続かない」「友人との、新しい習慣を、つくりたい」と、感じている方が、いらっしゃるなら、申し上げたいことが、3つあります。

ひとつめ: 誰かと、いっしょに、始める

ひとりでは、続かないことも、ふたりだと、続きます。

ご友人、ご近所さん、ご家族。 誰かと、いっしょに、始めてください。

「相手を、待たせられない」という、いい緊張感が、続ける力に、なります。

ふたつめ: 「運動」ではなく「おしゃべりの時間」にする

「運動しなきゃ」と、思うと、しんどい。

「友人との、おしゃべりの時間」と、思えば、楽しい。

歩きながら、おしゃべりを、楽しむ。 これが、続ける、いちばんの、コツです。

みっつめ: 無理しない、ゆるいルールにする

毎朝、必ず、ではなく、「雨の日と、体調が悪い日は、お休み」、というゆるいルール。

無理な、ルールにすると、続きません。

ゆるく、楽しく、続ける。 これが、いちばん、長続きします。

さいごに

友人の智子さんと、始めた、朝の散歩。

1年、続きました。

ひとりでは、絶対に、続かなかった、朝の散歩が、ふたりだと、こんなに、続いて、こんなに、楽しい。

そして、毎朝の散歩が、わたしと智子さんの、友情を、いちばん、深いところまで、育てて、くれました。

体も、心も、友情も。

朝の散歩は、わたしの、65歳の、いちばんの、宝物に、なりました。

これからも、智子さんと、ふたりで、ゆっくり、歩いて、いきます。

なお、運動を、始めるときは、ご自分の体調に、合わせて、無理ない範囲で、進めてください。持病のある方は、かかりつけ医に、ご相談を。

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#60代 #友人 #引っ越し