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コラム

= COLUMN =

ご近所友達との、ちょうどいい距離を見つけるまで

ヨバナシ編集部 読了 約4分

65歳のわたしが、ご近所の方と、友達になって、そして、近すぎて疲れて、最後に『ちょうどいい距離』を見つけるまでの話。毎日のように行き来して疲れた時期、距離を見直したきっかけ、いま続いている心地よい付き合い方を、ゆっくりお伝えします。ご近所付き合いに悩む方へ。

65歳のわたしには、ご近所に、仲のいい友達が、ひとり、います。

お隣の、節子さん(64歳)。

5年前、節子さんが、引っ越してきて、ご近所付き合いが、始まりました。

最初は、本当に、楽しくて、毎日のように、行き来していました。

ですが、その「近さ」が、一時、わたしを、疲れさせました。

そして、いま、わたしと節子さんは、「ちょうどいい距離」を、見つけて、心地よく、付き合っています。

今日は、その、ご近所友達との、距離を、見つけるまでの話を、お伝えします。

「ご近所付き合いが、近すぎて、しんどい」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。

なお、ご近所付き合いは、人によって、本当に違います。あくまで、わたし個人の、体験として、お読みください。

毎日のように、行き来していた、最初の頃

節子さんが、引っ越してきて、すぐ、わたしたちは、意気投合しました。

同じ、60代。 ご主人を、亡くした、おひとりさま同士(わたしは、夫がいますが、日中は、ひとり)。 趣味も、合う。

最初の1年は、本当に、楽しくて、毎日のように、お茶をしたり、いっしょに、買い物に行ったり、夕飯のおかずを、交換したり。

「こんな、近くに、いい友達ができて、しあわせ」

そう、思っていました。

だんだん、近さが、しんどくなった

ですが、2年目くらいから、わたしは、その「近さ」が、ぼんやり、しんどく、なってきました。

  • 毎日、お茶に、誘われる(断りにくい)
  • 自分の、ひとり時間が、なくなった
  • 節子さんの、愚痴を、聞く時間が、長くなった
  • お互いの、家のことを、知りすぎてしまった

別記事(ご近所付き合いに疲れた60代へ)にも書いた、ご近所付き合いの、しんどさ。

節子さんのことは、大好き。 でも、毎日は、ちょっと、疲れる。

そんな、ぼんやりとした、気持ちが、積もって、いきました。

距離を、見直した、きっかけ

距離を、見直す、きっかけに、なったのは、わたしが、体調を、崩したこと、でした。

ある時期、わたしは、ちょっと、疲れが、たまって、寝込んでしまいました。

そのとき、初めて、節子さんからの、毎日の、お誘いを、断りました。

「ごめんね、しばらく、ゆっくり、休みたいの」

正直に、伝えると、節子さんは、こう、言ってくれました。

「あら、気づかなくて、ごめんなさい。わたし、ちょっと、由紀子さんに、甘えすぎてたわね」

「無理しないで。落ち着いたら、また、声、かけてね」

節子さんも、実は、「毎日は、ちょっと、多いかな」と、感じていた、そうです。

お互いに、言い出せなかっただけ、でした。

見つけた、「ちょうどいい距離」

体調が、戻ってから、わたしと節子さんは、新しい、付き合い方を、見つけました。

① お茶は、週1〜2回に

毎日では、なく、週1〜2回。

「火曜日と、金曜日の、午後」と、なんとなく、決めて、お茶をするように、しました。

これくらいが、お互いに、ちょうど、よかったです。

② 「今日は、ひとりにさせて」を、言い合える

お互いに、「今日は、ひとりで、過ごしたい」を、言えるように、なりました。

断っても、気まずく、ならない。 それが、いちばん、大事でした。

③ 困ったときは、すぐ、助け合う

普段は、ほどよい距離。 でも、困ったとき(体調が悪い、重いものを運ぶ、など)は、すぐに、助け合う。

「いざというときは、すぐ近くにいる」という、安心感。

これが、ご近所友達の、いちばんの、よさです。

ご近所付き合いで、わたしが、学んだこと

節子さんとの、5年で、わたしが、学んだことを、お伝えします。

学び① 近すぎる関係は、続かない

どんなに、仲がよくても、毎日、近すぎると、お互いに、疲れます。

別記事(友人関係の整理、わたしが65歳で手放した3つのおつき合い)にも書いた、距離感の大切さ。

ちょうどいい距離を、保つことが、長く、続けるコツです。

学び② 「ひとりにさせて」を、言い合える関係が、いい

本当に、いい関係とは、「今日は、ひとりにさせて」を、言い合える関係。

断っても、関係が、壊れない。

それが、心地よい、付き合いの、土台です。

学び③ ご近所友達は、「安心」をくれる

ほどよい距離でも、すぐ近くに、友達がいる。

それは、ひとりの時間が、増える、60代にとって、大きな、安心です。

別記事(60代で友達がほしいと思った日、わたしが行った3つの場所)にも書いた、友達の大切さ。

ご近所友達は、その、特別な、ひとつのかたちです。

同じ悩みを持つ方へ

もし、いま、ご近所付き合いが、近すぎて、しんどい、と感じている方が、いらっしゃるなら、申し上げたいことが、あります。

しんどいのは、あなたが、冷たいから、では、ありません。

近すぎる関係は、誰でも、疲れるもの。

勇気を出して、「今日は、ゆっくりしたいの」と、伝えてみてください。

きっと、相手も、同じように、感じていることが、多いです。

そして、お互いに、ちょうどいい距離を、見つければ、ご近所付き合いは、もっと、心地よく、長く、続きます。

さいごに

ご近所の、節子さんとの、5年。

毎日のように、行き来して、近すぎて、疲れて、そして、「ちょうどいい距離」を、見つけました。

週1〜2回の、お茶。 「ひとりにさせて」を、言い合える、関係。 いざというときは、すぐ、助け合う。

この、ちょうどいい距離が、わたしと節子さんの、ご近所友達の関係を、心地よく、保ってくれています。

ご近所付き合いは、近すぎず、遠すぎず。

その、ちょうどいい距離を、ゆっくり、見つけてみてください。

なお、ご近所付き合いは、人によって違います。ご自分の、心地よい距離を、大切にしてください。

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