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義母の初盆、嫁のわたしが準備した一週間
義母が亡くなって、初めて迎える、お盆。初盆(新盆)の準備を、嫁のわたしが、中心になって、進めた一週間。何を用意し、誰を招き、どう過ごしたか。義姉と協力した準備、当日のこと、嫁として感じたことを、ゆっくり、お伝えします。同じく初盆を迎える方へ。
65歳のわたしの、義母(夫の母)が、昨年、89歳で、旅立ちました。
別記事(義姉と二人で、母を見送った、最後の一週間)に書いた、義母の、看取り。
そして、今年、義母が、亡くなって、初めて、迎える、お盆が、来ました。
初盆(新盆とも、言います)です。
初盆は、故人が、亡くなって、初めて、家に、帰ってくる、大切な、お盆。
その準備を、嫁の、わたしが、中心になって、進めました。
今日は、その、義母の初盆を、準備した、一週間を、お伝えします。
「初盆を、どう、準備すればいいか、わからない」「嫁として、何を、すればいいか、不安」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。
なお、初盆の、しきたりや、準備は、地域や、宗派、ご家庭で、本当に違います。あくまで、わたし個人の、体験として、お読みください。詳しくは、菩提寺や、ご親族に、ご確認ください。
初盆とは
最初に、初盆について、簡単に、整理します。
初盆(新盆)は、故人が、四十九日を、過ぎた後、初めて、迎える、お盆のこと。
故人の、魂が、初めて、家に、帰ってくる、と、される、大切な、お盆です。
通常のお盆より、丁寧に、お迎えします。
- 親族や、故人と親しかった方を、招く
- お坊さんに、お経を、あげていただく(地域による)
- 白提灯(初盆用の提灯)を、飾る
- お供え、精霊棚(盆棚)を、用意する
わたしは、義母の初盆を、ちゃんと、お迎えしたい、と、思って、一週間かけて、準備しました。
一週間前: 義姉と、段取りを、相談
初盆の、一週間前。
わたしは、まず、義姉(夫の姉、72歳)に、電話して、段取りを、相談しました。
別記事に書いた、義母の看取りで、ひとつに、なれた、義姉です。
義姉と、わたしで、こう、役割を、分けました。
義姉が、担当すること
- 菩提寺との、連絡(お坊さんに、来ていただく日時)
- 親族への、連絡(誰を、招くか)
- お布施の、準備
わたしが、担当すること
- 精霊棚(盆棚)の、準備
- お供え物の、用意
- 白提灯の、手配
- 当日の、お食事の、手配
「由紀子さん、嫁として、いつも、お母さんのこと、ありがとうね。初盆も、よろしくね」
義姉の、その言葉が、わたしには、嬉しかったです。
数日前: お供えと、精霊棚の、準備
数日前から、わたしは、お供えと、精霊棚の、準備を、始めました。
精霊棚(盆棚)
仏壇の、前に、小さな、机を、置いて、精霊棚を、作りました。
- まこも(敷物)
- 位牌
- お供えの、お膳
- ほおずき
- 季節の、花
- きゅうりとなすで、作る、精霊馬(しょうりょううま)
精霊馬は、きゅうりを、馬に、なすを、牛に、見立てて、割り箸で、足を、つけて、作ります。
「来るときは、馬で、早く。帰るときは、牛で、ゆっくり」
そういう、意味が、あるそうです。
わたしは、義母が、早く、帰ってきて、ゆっくり、過ごして、ほしくて、丁寧に、作りました。
お供え物
- 義母が、好きだった、お菓子(おまんじゅう)
- 義母が、好きだった、果物(桃)
- お団子
- 故人の、好物
義母が、生前、好きだった、ものを、お供えしました。
「お義母さん、好きだった、おまんじゅう、たくさん、用意しましたよ」
そう、心の中で、語りかけながら。
白提灯
初盆には、白提灯を、飾ります。
通常のお盆の、絵柄の入った提灯と、違って、初盆は、白い提灯。
「初めて、帰ってくる、故人の、魂が、迷わないように」
そういう、意味が、あるそうです。
わたしは、白提灯を、玄関と、仏間に、飾りました。
前日: お掃除と、お迎えの準備
初盆の、前日。
わたしは、義母の家(いまは、誰も住んでいない)を、ぴかぴかに、お掃除しました。
「お義母さん、帰ってくるんだもの。きれいに、しておかなきゃ」
仏間、玄関、お手洗い。 義母が、気持ちよく、帰ってこられるように、心を込めて、掃除しました。
夫も、いっしょに、手伝って、くれました。
「母さん、喜ぶな」
夫の、ぽつりとした、言葉が、印象的でした。
当日: 義母を、お迎えする
初盆の、当日。
午前中に、お坊さんが、来て、お経を、あげて、くださいました。
義姉、夫、わたし、そして、親族が、集まって、みんなで、手を、合わせました。
お経のあと、みんなで、義母の、思い出を、語り合いました。
- 義母が、作ってくれた、料理のこと
- 義母の、優しかった、エピソード
- 義母の、口癖
みんなで、義母を、思い出して、笑ったり、泣いたり。
「お義母さん、こんなに、みんなに、愛されて、しあわせね」
わたしは、そう、感じました。
お昼は、わたしが、手配した、お食事を、みんなで、いただきました。
義母が、好きだった、お料理を、中心に、用意しました。
嫁として、初盆を、準備して、感じたこと
義母の初盆を、嫁として、準備して、わたしが、感じたことを、お伝えします。
感じたこと① 準備の、一つひとつが、供養
精霊棚を、作る。 お供えを、用意する。 お掃除を、する。
その、準備の、一つひとつが、義母への、供養なのだ、と、感じました。
「お義母さんのために」と、心を込めて、準備する、その時間が、わたしにとっても、義母を、偲ぶ、大切な、時間でした。
感じたこと② 義姉との、協力が、心強かった
ひとりで、抱え込まず、義姉と、役割を、分けて、準備した。
義姉と、協力できたことが、いちばん、心強かったです。
看取りで、ひとつに、なれた、義姉と、初盆も、いっしょに、準備できた。
それが、義母が、遺してくれた、いちばんの、贈り物だと、感じました。
感じたこと③ 嫁も、立派な、家族
「嫁だから」と、遠慮するのでは、なく、嫁の、わたしが、中心になって、初盆を、準備した。
義姉も、夫も、親族も、わたしの、準備を、感謝して、くれました。
「嫁も、立派な、義母の、家族なのだ」
そう、改めて、感じることが、できました。
同じ立場の方へ
もし、いま、義親の、初盆を、控えていて、不安に、感じている方が、いらっしゃるなら、申し上げたいことが、2つあります。
ひとつめ: ひとりで、抱え込まない
初盆の、準備は、たくさん、あります。
ひとりで、抱え込まず、義姉妹、夫、親族と、役割を、分けてください。
そして、わからないことは、菩提寺や、ご年配の親族に、遠慮なく、聞いてください。
ふたつめ: 完璧を、目指さない
初盆の、しきたりは、地域や、宗派で、本当に違います。
「正しく、やらなきゃ」と、気負いすぎないで、ください。
大事なのは、形より、故人を、偲ぶ、気持ち。
心を込めて、準備すれば、それで、十分です。
さいごに
義母の、初盆を、嫁として、準備した、一週間。
精霊棚を、作り、お供えを、用意し、お掃除をして、義母を、お迎えしました。
その、準備の、一つひとつが、義母への、供養であり、わたしにとっても、義母を、偲ぶ、大切な、時間でした。
義姉と、協力して、夫と、心を込めて、義母を、お迎えできた、初盆。
「お義母さん、ちゃんと、帰ってこられましたか」
来年も、再来年も、心を込めて、義母を、お迎えしていきます。
なお、初盆の、しきたりや準備は、地域や宗派、ご家庭で違います。詳しくは、菩提寺や、ご親族に、ご確認ください。
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