夫婦
夫が定年退職した日、わたしが用意した3つのもの
夫が65歳で定年退職する日の朝、わたしは3つのものを、ひっそりと用意しました。お赤飯でも、花束でも、退職祝いの品でもない、3つのもの。35年連れ添った夫の、この先の暮らしを、わたしなりに支えたかったのです。退職から1年たって、その3つが、本当に役立ったかを、振り返って書きます。
夫婦
夫が65歳で定年退職する日の朝、わたしは3つのものを、ひっそりと用意しました。お赤飯でも、花束でも、退職祝いの品でもない、3つのもの。35年連れ添った夫の、この先の暮らしを、わたしなりに支えたかったのです。退職から1年たって、その3つが、本当に役立ったかを、振り返って書きます。
友人関係
孫が遠方の県に住んでいる、または近くなのに来ない。年に2回しか会えない、写真も送ってこない。60代の祖母が抱える「孫が来ない」しんどさを、どう和らげていけばよいか。同じ立場の方への、5つの考え方の整理です。
楽しみ・ひとり時間
64歳、夫と二人暮らし。今年の梅雨入り前に、長年続けてきた家事を3つだけやめてみました。シーツを毎日干すこと。朝6時の窓開け換気。夫のお弁当作り。やめてみたら、朝の15分が静かに戻ってきた、ある64歳妻の記録です。
夫婦
昨日5月11日が母の日でした。娘からはカーネーションが届きました。息子2人からは、1通も連絡がありませんでした。月曜の朝、コーヒーを淹れながら気づいた、64歳の私の小さな発見と、そのあと自分から送った1通のLINEの話。
夫婦
夫が亡くなって四月目。私は毎朝、夫の湯のみにお茶を注いでいます。続きを書く前に、ひとつ告白させてください。私は、夫の湯のみが好きではありませんでした。それなのに、毎朝、注いでいます。日曜の朝にふいに来た娘が、それを見て、たぶん私より先に気づきました。68歳の私が、四十九日のあとに気づいた、いちばん厄介な感情の話です。
姑・嫁
認知症の義母を、夫と二人で看取りました。三週間のうちのどこか、たぶん二週目の終わりごろの朝に、義母が一度だけ、はっきりした声で「ごめんなさい」と言ったのです。何が、と私は聞きませんでした。それから半年、私はその一言の宛先を考えています。63歳になった私の、誰にも話していない記録です。