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定年後の夫と、週1回の二人ランチを始めた話
夫が定年退職して、毎日が一緒になり、かえって会話が減った、わたしたち夫婦。そこで始めたのが、週1回、二人で外にランチに出かける習慣。3年続けて、夫婦の会話と関係が、どう変わったか。小さな習慣が、定年後の夫婦を、ゆっくり結び直してくれた話を、お伝えします。
65歳のわたしと、67歳の夫。
夫が、定年退職して、毎日、いっしょに、過ごすように、なって、3年。
不思議なことが、起きました。
毎日、いっしょに、いるのに、夫婦の、会話が、かえって、減ったのです。
現役時代は、夫が、帰ってくると「今日、こんなことが、あってね」と、お互いの、一日を、報告し合って、いました。
ですが、毎日、いっしょに、いると、報告することも、なくなる。
同じ家に、いるのに、それぞれ、別のことを、して、会話が、ない。
そんな、ぼんやりとした、寂しさを、感じていた、ある日。
わたしと夫は、週1回、二人で、外に、ランチに、出かける習慣を、始めました。
今日は、その、週1回の、二人ランチが、わたしたち夫婦を、どう、変えたかを、お伝えします。
「定年後、夫婦の会話が、減った」「夫と、どう、過ごせばいいか、わからない」と、感じている方に、ひとつの参考に、なれば、と思います。
毎日いっしょなのに、会話が、減った
夫が、定年して、毎日、家に、いるように、なって。
最初は、「これから、夫婦で、いろいろ、話せる」と、思って、いました。
ですが、現実は、ちょっと、違いました。
- 朝、いっしょに、朝ごはん。でも、テレビを、見ているだけ
- 昼、別々のことを、して、過ごす
- 夜、いっしょに、夕ごはん。でも、特に、話すことも、ない
毎日、いっしょに、いるのに、会話が、ない。
「同じ家に、いる、他人」みたいな、ぼんやりとした、寂しさが、ありました。
別記事(定年後夫婦の家事分担、3年で見つけた均衡)に書いた、家事分担は、うまく、いった。
でも、夫婦の、会話だけは、なかなか、増えませんでした。
きっかけは、ご近所さんの、ひとこと
ある日、ご近所の、奥さんと、立ち話を、していたとき。
その奥さんが、こう、言いました。
「うちはね、定年してから、週1回、夫婦で、ランチに、行くことにしたの。それが、いい、気分転換に、なってるのよ」
わたしは、それを、聞いて、ぱっと、ひらめきました。
「うちも、やってみようかしら」
その晩、夫に、提案しました。
「ねえ、週1回、二人で、外に、ランチに、行かない?」
夫は、ちょっと、驚いた、顔を、して、こう、答えました。
「いいな。たまには、外で、食べるのも」
こうして、わたしと夫の、週1回の、二人ランチが、始まりました。
週1回の、二人ランチの、ルール
わたしと夫で、決めた、二人ランチの、ゆるいルールを、お伝えします。
ルール① 毎週、決まった曜日に
わたしたちは、毎週、水曜日の、お昼を、ランチの日に、しました。
決まった曜日にすると、習慣に、なりやすい。
「水曜日は、ランチの日」と、二人とも、楽しみに、するように、なりました。
ルール② 行き先は、交代で、決める
行き先は、夫と、わたしで、交代で、決めます。
- 今週は、わたしが、行きたい、お店
- 来週は、夫が、行きたい、お店
これだと、お互いの、好きなお店を、知ることが、できて、楽しい。
ルール③ 新しいお店も、開拓する
ときどき、行ったことのない、新しいお店にも、挑戦します。
「あそこの、新しいパスタ屋さん、行ってみようか」
新しいお店を、開拓するのも、二人の、楽しみに、なりました。
ルール④ 高すぎない、お店で
毎週なので、高すぎる、お店は、続きません。
1回、二人で、2,000〜3,000円くらいの、お手頃な、お店を、中心に。
無理のない、金額にするのが、続けるコツです。
二人ランチで、変わったこと
週1回の、二人ランチを、3年続けて、わたしと夫の、関係が、こう、変わりました。
変化① 会話が、増えた
不思議なことに、家では、話さない、夫が、外の、お店では、よく、話すように、なりました。
- お店の、料理の、感想
- お店の、雰囲気のこと
- 道中で、見かけた、景色のこと
- 昔、行った、お店の、思い出
家とは、違う、場所に、行くと、会話が、自然に、増えるのです。
「家だと、なんとなく、話さないのに、外だと、話すのよね」
わたしが、そう、言うと、夫も、笑って、頷きました。
変化② お互いの、好みを、知り直した
交代で、お店を、決めるので、お互いの、好みを、知り直しました。
「お父さん、こういう、和食が、好きだったのね」 「お前、辛いもの、好きだったんだな」
35年、いっしょに、いるのに、知らなかった、お互いの好み。
二人ランチで、ぼんやり、知り直して、いきました。
変化③ 一週間に、楽しみが、できた
「水曜日は、ランチの日」
この、小さな、楽しみが、一週間の、リズムを、作って、くれました。
定年後、ぼんやり、過ぎていた、毎日に、ひとつ、楽しみな予定が、できる。
これが、わたしにも、夫にも、いい、張り合いに、なりました。
変化④ 夫婦の、距離が、近くなった
二人ランチを、続けるうちに、わたしと夫の、距離が、ぼんやり、近く、なりました。
「同じ家に、いる、他人」みたいな、寂しさが、消えて、「いっしょに、楽しむ、仲間」のような、関係に、なりました。
小さな、習慣が、定年後の、夫婦を、ゆっくり、結び直して、くれたのです。
3年続けて、思うこと
週1回の、二人ランチを、3年続けて、わたしが、深く、思うことを、お伝えします。
定年後の、夫婦に、必要なのは、「毎日、ずっと、いっしょ」では、ない。
むしろ、毎日、いっしょだからこそ、「特別な、二人の時間」を、意識して、作ることが、大事。
週1回、いつもと違う、場所で、二人で、過ごす。
たった、それだけの、小さな習慣が、夫婦の、会話と、関係を、ちゃんと、保って、くれます。
お金も、たいして、かからない。 特別な、準備も、いらない。
ただ、週1回、二人で、外で、ごはんを、食べる。
これが、定年後の、わたしたち夫婦の、いちばんの、宝物の、習慣に、なりました。
同じ悩みを持つ方へ
もし、いま、「定年後、夫婦の、会話が、減った」と、感じている方が、いらっしゃるなら、ぜひ、試してみてください。
週1回でも、月2回でも、いいです。
二人で、いつもと違う、場所に、出かけて、ごはんを、食べる。
ランチでなくても、散歩でも、ドライブでも、いい。
大事なのは、「特別な、二人の時間」を、意識して、作ること。
小さな習慣が、きっと、ご夫婦の、関係を、ゆっくり、結び直して、くれます。
さいごに
定年後、毎日、いっしょなのに、会話が、減った、わたしと夫。
週1回の、二人ランチを、始めて、3年。
会話が、増えて、お互いの、好みを、知り直して、一週間に、楽しみが、できて、夫婦の、距離が、近く、なりました。
小さな、習慣が、定年後の、わたしたち夫婦を、ゆっくり、結び直して、くれました。
「水曜日は、ランチの日」
この、小さな、楽しみを、これからも、夫と、ふたりで、続けていきます。
なお、夫婦のかたちは、ご家庭ごとに違います。ご自分のペースで、ご夫婦に、合った、習慣を、見つけてみてください。
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